
東北の名物といえば、やはり仙台名物「牛タン焼き」。
奥羽の宴では、肉厚で旨みの強い牛タンを厳選し、じっくり火を通して香ばしく焼き上げています。
外はこんがり、中はしっとりとした食感で、噛むたびにあふれる肉汁が口いっぱいに広がります。
仙台発祥の“厚切り文化”を受け継ぐ
牛タン焼きは戦後の仙台で誕生したと言われる郷土料理。
一枚一枚を厚切りにし、じっくり焼き上げることで肉の旨みと脂の甘みを引き出すのが特徴です。
奥羽の宴でもこの伝統を大切にし、東北らしい“豪快で上品な旨さ”を追求しています。
香ばしさを引き立てる焼きの技
味付けはシンプルに、塩と胡椒で仕上げ。
焼き台の温度や火加減を細かく調整し、外側をパリッと、中を柔らかく保つように焼き上げています。
一口食べると、表面の香ばしさとともに牛タン特有の濃厚なコクが広がり、あと引く味わいに。
東北の地酒との相性も抜群
牛タンの脂の甘さは、日本酒やビールだけでなく、すっきりとした米焼酎とも好相性。
特に宮城の地酒との組み合わせは、口の中の旨みをより引き立ててくれます。
香ばしい牛タンをつまみに、地酒を少し――そんな東北らしい一杯をぜひお楽しみください。
素材の旨みをそのまま届ける
奥羽の宴では、仕込みから焼きまで一切の妥協なし。
スライスする厚み、焼き時間、仕上げの塩加減まで、すべての工程に手をかけています。
シンプルだからこそ、素材の良さと職人の技が際立つ一皿です。






